中ネ公路沿いの町シェーカルからチョモランマB.C.訪問拠点のロンボクまで約100km。2015年にこの区間の舗装修理が完了し、片道約2時間半のドライブで訪問が可能になりました。B.C.周辺の標高は5,000m近く。高所での長時間の滞在を避けるため、日帰りで訪問します。
世界最高峰チョモランマ(チョモランマB.C.すぐそばにあるロンボク寺の丘より

ヒマラヤの8,000m峰五座を展望
1.チョモランマ(8,848m)
チベット語でチョモランマ、英語でエベレスト、ネパール語ではサガルマータと呼ばれる世界最高峰。チベット側からは手前に遮る山がないため、迫力の山容をご覧いただけます。
2.ローツェ(8,516m)
世界で4番目に高い山。山名はチベット語で「ロー=南、ツェ=峰」を意味しており、チョモランマのすぐ南隣に位置しています。
3.マカルー(8,463m)
世界で5番目に高い山。山頂付近は部分的に垂直の岸壁が続くことから、世界でも屈指の難易度が高い山として知られています。特に、西壁は核心部が未踏のため「ヒマラヤ最大の課題」とも呼ばれています。
4.チョー・オユー(8,201m)
世界で6番目に高い山。山名は「トルコ石の女神」を意味します。北西稜のノーマルルートは、8,000m峰の中でもっとも登りやすいといわれており、エベレスト登山の前哨戦として選ばれることが多い山でもあります。
5.シシャパンマ(8,013m)
14座ある8,000m峰の中で、完全に中国領内(チベット)にある唯一の山。チベット語で「牛も羊も死に絶えて、麦も枯れる地方」という意味があり、サンスクリット語では「ゴサインタン(神の座)」とも呼ばれます。初登頂は1964年、中国隊によって8,000m峰の中で一番最後に登頂されました。
チョモランマを眼前に望む「絶景ロッジ」に宿泊
ロンボクホテル(絨布寺招待所)[ロンボク]ロンボクはチョモランマ・ベースキャンプの訪問拠点で、標高4,900m、ベースキャンプまでは歩いて10分程の地点にあります。宿泊するロッジからは、世界最高峰チョモランマ(8,848m)を眼前に望むことができ、夕日や朝日に染まり刻一刻と変化する迫力の山容をご堪能いただけます。晴れていれば、夜には満天の星空をバックにしたチョモランマを撮影することも可能。ロッジは平屋建ての簡素な施設ですが、暖かいストーブを備えたレストラン兼ティールームがあり、チベットらしい素朴な雰囲気を味わうことができます。

世界最高峰をチョモランマB.C.から望む

日期 | 地名 | 日程 |
1日 | 北京又は上海 西宁青蔵鉄道
| 空路にて西寧へ
■西寧着後、チベット仏教ゲルク派の6大寺院の一つであるタール寺を見学する ■昼食後、青蔵鉄道にて、Z6801号(1350/1120+1) チベット(西蔵)自治区のラサへ 車窓から柴達木盆地の風景をお楽しみ下さい <宿泊地:列車中>
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2日
| 西寧
ラサ | ■ご到着まで、車窓から青藏高原の草原、雪山、高山湖等の絶景をお楽しみ下さいお昼頃、ラサに到着(標高3640m) 昼食後、専用車にてホテルへ ■午後:ホテルで休養する夕食後、ご希望の方は、ガイドの案内でポタラ宮のライトアップをお楽しみ下さ <宿泊地:ラサ>
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3日
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ラサ滞在 | ■午前:天空の宮殿・ポタラ宮を見学する■午後:ダライ・ラマの離宮・ノルブリンカを見学する ■ 午前:チベット仏教の総本山と言われるジョカン寺の見学と拉薩一の繁華街であるバルコルを散策する■ 午後:仏教学者である河口慧海がチベット仏教を学んだセラ寺を見学する 夕食:チベット民族料理を召し上がる <宿泊地:ラサ> |
4日
| ラサ ヤムドゥク湖 ギャンツェ シガツェ | 専5,045m)を越えてギャンツェ(江孜:3,900m)へ。途中、カンパ・ラ(峠:4,749m)よりチベット三大聖湖のひとつ紺碧のヤムドゥク湖を眺めます。天気が良ければ、ノジンカンサ(7,190m)の麓に壮大なカロ・ラ氷河を展望できます。ギャンツェ着後、市内観光(白居寺、ギャンツェ・クンブム等)。シガツェへ 早:ホテル 昼:本地 夜:地元料理 <宿泊地:シガツェ> |
5日
| シガツェ
シェーカル | 専用バスにて中ネ公路をひた走り、ツォー・ラ(峠:4,500m)、ギャツォー・ラ(峠:5,220m)を越えてオールドティンリー(4,390m)へ。途中、チベット第二の都シガツェ(日喀則:3,920m)へ立ち寄り、歴代パンチェンラマの寺院として有名なタシルンポ寺を見学します。 早:ホテル 昼:本地 夜:地元料理 <宿泊地:シェーカル> |
6日
| シェーカル (ロンボク) (チョモランマB.C.) | 早朝に出発し、ロンボク(4,900m)へ往復観光。途中、ギャウ・ラ(峠:5,100m)からは、天気は良ければ朝日に浮かび上がる8,000m五座(チョモランマ、ローツェ、マカルー、チョー・オユー、シシャパンマ)を展望できます。ロンボク着後、チョモランマ・ベースキャンプ(5,150m)へ。世界最高峰チョモランマを仰ぎ見ます。 専用バスにて再びギャツォー・ラ(峠:5,220m)、ツォー・ラ(峠:4,500m)を越えてシガツェへ戻ります。 早:ホテル 昼:本地 夜:地元料理 <宿泊地:シガツェ> |
7日
| シガツェ ラサ 北京又は上海 | 専用バスにてラサへ戻ります。着後、成都経由の航空機で北京又は上海へ。着後、ホテルへ。
早:ホテル 昼:本地 |
人数1名様料金(単位:人民元)備考ーー旅行代金は時期により異なるためお問い合わせください
※国際線、及び国内線航空料金は含みません。 ※査証(ビザ)中国査証が必要となります。お客様ご自身で取得をお願いいたします。
※チベット自治区への旅行はパーミット(入境証)が必要となります。弊社でお手続きの代行はいたしますがお時間がかかる場合があります。自治区への旅行をご希望のお客様は日程に余裕を持ってお申し込みください。
※このコースは標高4,000~5,000mの高地で宿泊するため、高山病にかかる可能性が高くなります。健康に不安のある方は事前に医師への相談をお願いいたします。また海外旅行保険への加入をお薦めいたします。
※ 観光について 寺院・僧院等は観光地ではないため、現地事情により入場、観光できないことがあります。
※ 宿泊について オールドティンリー、シェーカルの宿泊施設はお湯の出が悪かったり、停電することがあります。ロンボクの宿泊施設は室内にシャワー、暖房の設備はなく、トイレは共同となります。また、宿泊施設に限りがありますので、御一人部屋をお取りできなかったり、3人以上の大部屋泊になったり、分宿になることがあります。そのような場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。
※ 気候・服装 乾季のベストシーズンです。成都など標高の低い場所では合服で過ごせますが、標高が上がるにつれ気温が下がりますので、セーターやフリース、ダウンジャケット等の十分な防寒具が必要です。日差しが強いので、サングラスや帽子も必携です